お魚の心配事
今回も、お魚の豆知識を少々・・・
お魚を大事にしたいというのは、誰しも思うとこで、当たり前のことです。水槽を置いてみたいと思って、水槽を設置したあと、何より楽しみな瞬間というのは、どんな魚を入れようかと、思い描いたり、ショップでお魚をえらんだりして、空の水槽に、お魚を入れる時ではないでしょうか。
私どもも一緒で、水槽を設置し、お魚を入れた瞬間の、お客様の喜んでいただく姿は、何度見ても嬉しく、やりがいを感じる瞬間でもあります。
先日、年始年末のひと仕事という題で、ロックビューティーというヤッコ種のお魚を紹介させていただきました。その時も書かせていただきましたが、なにより、臆病かつ神経質のため、水槽投入直後しばらくは、岩陰に引っ込んだっきり、ほとんど姿を見せません。
ま、これはこれでかわいいものですが、始めたばかりの方は、「大丈夫だろうか」とか「どこか悪いのでは・・・」なとど、気が気ではないことと思います。
海水魚は、特にそうだと思うのですが、大海原に生息しているため、当然、どこから襲ってくるやもしれない外敵から身を守るために、とても神経質な種が多いです。
これも、先日ご紹介した、タテジマキンチャクダイですが、いくら新入とはいえ、先輩のお魚たちと比べると身体は、数十倍も大きいのに・・・
これぞまさしく、「頭隠して、尻隠さず」ですよね(笑)。