2010年2月 |
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「神秘の海がある診療所」 〜内科小児科矢崎医院さま〜 |
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2008年9月に海水魚水槽を設置いたしました。当初は水槽が安定せず、ご心配をおかけしたこともありましたが、その後は特段の問題もなく、およそ1年半が過ぎました。
矢崎先生、ご家族の皆様、そしてスタッフの皆さまは、お魚一匹一匹の細やかな変化にも気を配ってくださるほど、アクアリウムというものに愛情を注ぎ、またご理解を示してくださいます。毎回メンテナンス後は、アクアリウム談議に花を咲かせることが常となっています。
先日、私が年末年始からサンゴにはまっていることをお話ししたところ、なんと矢崎先生はダイビングをされており、サンゴに大きな興味を示されました。まさに、秘めたる心に火をつけたといった様子でした。
ならば……ということで、今回のリニューアルプロジェクトがスタートしました。まだまだサンゴに関して勉強中であり、試行錯誤を繰り返していた時期でしたが、自分自身で楽しむのではなく、お客様に商品としてご提供するわけです。山梨グループにとって、初めてのサンゴ水槽の導入でもあり、すべてが未知数からのスタートだったとはいえ、全身全霊を傾けて、サンゴ水槽の制作に取組みました。 |
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2月17日 サンゴ水槽製作開始 |
海水魚仕様から、サンゴ使用に変更するに当たり、東城オリジナル500キューブのハイタイプ水槽に変更、水槽本体が、今までより100mm高くなります。
山梨グループ初の挑戦であるため、TOJO本部より数々の受賞経歴を持つ井上さんにお越し頂き、作成していただきました。 |
立ち上げから良い状態を保つため、既存の低床・ライブロックを使用。
また、サンゴ水槽は温度管理が重要ポイントなので、水量・ポンプサイズを考慮してクーラーをチョイス! |
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水槽サイズのBefore・After
幅・奥行は同じサイズ、高さが10cm高いだけですが、かなり大きく感じます。 |
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Before |
After |
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■ ライブロックの組み上げ |
ライブロックの組み上げに際しては、水景デザイン・安全性・メンテナンスのしやすさがポイントとなります。
1つ1つのライブロックをしっかりと安定させながら、あっという間に組み上げられました。 |
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■ サンゴとお魚の投入 |
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世界には、色・形・生態の異なる800種類を超えるサンゴが存在します。
サンゴの生態には、まだまだ不明なところが多いのですが、昨今の気象状況により水温上昇が原因で減ってきていると言われています。 |
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お魚によっては、サンゴを食べてしまうことと、水質を安定させるために、今回はマメクマ(小さなクマノミを)10匹投入しました。 |
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■ 完成したサンゴ水槽 |
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既存照明にプラスして、クラマタのLED照明を追加! 水面の揺らぎが底砂に写って綺麗♪ |
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矢崎医院さまは、甲府市上阿原町の日帰り温泉「燈屋・あかりや」さまの北側、閑静な場所にある、内科、小児科医院です。
海のない甲府ですが……神秘の海があります。 |
内科小児科矢崎医院 〒400-0814 山梨県甲府市上阿原町601-3 TEL. 055-233-7222 |
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